シャッターアート

Story

街の中の大きなキャンバスに夢を描いてみませんか♪♪

熱い思いをキャンバスにぶつけたい芸術家の卵たち全員集合
あなたの思いが、ずっと・ずっと”まち”の中に・・・・・

 白石平野は、豊かな海と山に囲まれ、古くから農業・商業で栄えてきたところです。クリークが巡る、恵まれた田畑と豊かな農作物。信心深い人々と、神社仏閣、街の恵比寿様。そして、「佐賀怪猫伝」の中の猫を供養するために建てられた「猫大明神」。これは、やさしく信心深い白石の民が、戦国時代の政治的な争いさえも、伝説の物語に変えて伝えたおとぎ話かもしれません。今でもここには歴史的な建造物が建ち並び、伝統文化、行事が暮らしの中に生きています。

 白石商店街はこのような風景の中で活気に満ちていました。ところが、時代が変わり、誰もが車を持ち、若者の意識が都会へ向かうと、豊かな平野も、伝説もその価値を忘れられ、商店街のシャッターが「ひとつ、またひとつ...」。しかし、閉じられたシャッターに夢や希望が込められた「ART」が生まれたのです。新たな伝説の始まりです。

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